欧州古楽界の名門。 フライブルク・バロック・オーケストラ with キャロリン・サンプソン 2018年10月来日公演 Freiburg Baroque Orchestra with Carolyn Sampson, Soprano |
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昨年、創立30周年を迎えたドイツ、フライブルク市を本拠地として世界で活動するフライブルク・バロック・オーケストラ(FBOと略します)。創立以来、鮮烈なサウンドと音楽へのほとばしる情熱を持続し、ついにはウィーン国立歌劇場のオーケストラ・ピットにもはいりオペラを大成功させた名門ピリオド楽器オーケストラが、10月に来日いたします。 カンタータ以外の作品とのバランスも絶妙です。 日本ではほとんど演奏されることのないJ.S.バッハのはとこ、ヨハン・ベルンハルト・バッハ(1676-1749)の管弦楽組曲 第2番は、当時、流行していたフランス趣味を取り入れた上品かつ洗練された作品で、一聴するとJ.S.バッハの作品と勘違いするほど。オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 BWV1060Rも傑作です。コンサートミストレスには、草創期からの主要メンバー、アンネ・カタリーン・シュライバーが初来日、各曲で重要なソロを聴かせるオーボエの名手カタリーナ・アルフケン、また名リュート奏者として知られるリー・サンタナも参加が決定し、コンサートを盛り上げます。 企画・招聘: 株式会社
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曲目 | J.B. バッハ: 管弦楽組曲 第2番 ト長調 *Johann Bernhard Bach (1676-1749) J.S.バッハのはとこ Johann Bernhard Bach*: Overture in G major J.S.バッハ: カンタータ 「わが心は血にまみれ」 BWV199 ♪ intermission J.S. バッハ: オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 BWV 1060a J.S.バッハ: 結婚カンタータ「いまぞ去れ、悲しみの影よ」 BWV202 ♪ キャロリン・サンプソン(ソプラノ) Carolyn Sampson, Soprano ♪印の曲 |
日程 | 2018年 10/21(日) 14:00開演 三鷹市芸術文化センター風のホール ご予約・お問い合わせ Tel:0422-47-5122 / 03-5216-7131 全席指定 S7,000円 A6,000円 10/22(月) 19:00開演 トッパンホール ご予約・お問い合わせ Tel: 03-5840-2222 全席指定 7,500円 学生 3,500円 完売 10/24(水) 19:00開演 松本市音楽文化ホール お問い合わせ Tel: 0263-47-2004 全席指定 一般6,500円 U-25 2,000円 発売中 10/25(木) 19:00開演 兵庫県立芸術文化センター大ホール 発売中 ご予約・お問い合わせ Tel:0798-68-0255 全席指定 A 4,000円 B3,000円 C2,000円 D1,000円 お問い合わせTel:0798-68-0255 芸術文化センターチケットオフィス |
お申込 お問合 |
10/21(日) 三鷹市芸術文化センター公演のチケットをお取り扱いしています。 TEL:03-5216-7131 アレグロミュージック
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CD | CDで聴くFBOとキャロリン・サンプソン J.S.バッハ「ソプラノのためのカンタータ集」Cantatas for soprano harmonia mundi musique HMM902252 (右のジャケット写真をクリックすると iTune Appleにとび、ご試聴いただけます) バッハは200を超えるカンタータを作曲しましたが、なかでもBWV199と202はいずれも良く演奏される人気作品です。しかしCDとなると大昔のカークビー/ホグウッド指揮によるエンシェント管弦楽団以降、これというベスト盤が見あたらない状況でした。 サンプソンのナチュラルでときに大人のボーイソプラノを想起させる澄んだ歌声と日本公演にも来日するカタリーナ・アルフケンの美しいバロック・オーボエのソロやヴァイオリンとの絡み、また彼女たちとオーケストラとのバランスが秀逸。上品で風格さえ漂う出来栄えです。同CDは、Best Classical Recordings 2017 Top 25(ニューヨーク・タイムズ)、“生涯の宝となる演奏”(BBC MUSIC MAGAZINE)との高評価、ディアパソン賞、ショック・ド・ラ・ミュージック賞を受賞するなど世界各国で絶賛されているのもうなずけます。 |
プロフィール | フライブルク・バロック・オーケストラ Freiburger Barockorchester ©Annelies van der Vegt 1985年の大みそか、フライブルク音楽大学の学生数名によって、アンサンブルを結成してヒストリカルな キャロリン・サンプソン Carolyn Sampson,Soprano 英国出身。「完璧なコロラトゥーラの技術と豊かで輝かしい歌声」と評され、世界の聴衆を魅了しているソプラノ歌手。バーミンガム大学で音楽を学び、バロック演奏で、アーノルド・ゴールズボロー賞を受賞。教会音楽から歌曲、オペラまで幅広いレパートリーをもっている。 イングリッシュ・ナショナル・オペラのモンテヴェルディの歌劇「ポッペーアの戴冠」でオペラデビュー、歌劇「魔笛」のパミーナ、「セメレ」の主役を務める。2012年グライントボーン音楽祭ではパーセルの「妖精の女王」で様々な役を演じ、DVDもリリースされている。キングス・コンソート、ザ・シックスティーンなどの合唱グループともたびたび共演、これまでに50枚以上のCDに参加。パリ・オペラ座、リール、モンペリエなどの歌劇場、ウィーンのムジークフェライン、カーネギーホールなど著名なホールで公演、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとたびたび共演しているほか、世界各地の音楽祭に招かれるなど国際的に活躍している。 最近はソロCDもリリースし、ピアニスト、ジョゼフ・ミドルトンと組んだ初の歌曲集のディスク「Fluers」はグラモフォン・アワーズのソロ・ヴォーカル部門にノミネート。「フレンチ・バロック・ディーヴァ」は2015年グラモフォン・アワードのリサイタル部門を受賞。グラモフォンの最優秀アーティスト賞2017にノミネートされる。BCJとのモーツァルトの「大ミサ曲ハ短調」がコラール賞、フライブルク・バロック・オーケストラとのバッハのカンタータのディスクはディアパソン・ドールを受賞。また「ヴェルレーヌの詩による歌曲集」のディスクが2017年エディソン賞を受賞するなど高い評価を受けている。
アンネ・カタリーナ・シュライバー Anne Katharina Schreiber, Deirector,Concertmistress 1988年学生時代にフライブルク・バロック・オーケストラのメンバーとなった。オーケストラと共に世界中を旅し、多くのコンサート、CDに、時にはソリストとして出演している。またアンサンブルとは彼女自身のプロジェクトのディレクター、コンサート・マスター、ソリストとして演奏してきた。 またトリオ・ヴィヴェンテのメンバーとしても20年以上、活動。ファウスト、ケラス、ゼペックのような一流アーティストと共演している。バーゼル室内管弦楽団、アンサンブル・リソナンツァ、ノルウェー・バロック・オーケストラなどにも客演、しばしばプロジェクトを指揮。またヘレヴェッヘのコレギウム・ヴォカーレ・ゲントのコンサートミストレスでもある。2007年からフライブルク音楽大学で指導している。
カタリーナ・アルフケン Katharina Arfken, Oboe
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映像 | [来日曲目] ヨハン・ベルンハルト・バッハ: 管弦楽組曲 第2番 ト長調 ヘンゲルブロック指揮 フライブルク・バロック・オーケストラ J.S.バッハ: ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048 ケーテン城 演奏: フライブルク・バロック・オーケストラ J.S.バッハ: クリスマス・オラトリオより シンフォニア BWV248 |
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