18世紀のカリスマ“カストラート”を現代に甦らせた、驚愕のカウンターテナー歌手!! 初来日公演!
フランコ・ファジョーリ カウンターテナー
ヴェニス・バロック・オーケストラ
2018年11月 日本公演スケジュール
カウンターテナーを10倍楽しむ早わかり
パリ・オペラ座を興奮の渦に! 驚異のカウンターテナー2018年11月 初来日! フランコ・ファジョーリ [カウンターテナー] ヴェニス・バロック・オーケストラ G.F.ヘンデル「オペラ・アリア名曲集」 FRANCO FAGIOLI, Countertenor VENICE BAROQUE ORCHESTRA カウンターテナー& ピリオド楽器オーケストラ ■ スペイン、イタリア 2018年日本公演スケジュール 11/20(火) 19:00開演 アクロス福岡 シンフォニーホール 11/22(木) 19:00開演 東京オペラシティコンサートホール 座席区分表 [曲目] ヴィヴァルディ: シンフォニア ト長調 RV 146 ヘンデル: 「激しい嵐に揺さぶられても」オレステのアリア- 歌劇「オレステ」より ★ ヘンデル: 「もしも私のため息が」ティリントのアリア - 歌劇「イメネーオ」より ★ ヴィヴァルディ: シンフォニア ト短調 RV 156 ヘンデル: 「風よ、暴風よ、貸したまえ」リナルドのアリア - 歌劇「リナルド」より ★
ヴィヴァルディ: シンフォニア ハ長調 RV 717-歌劇「ジュスティーノ」より ヘンデル: 「嘲るがいい、不実な女よ、情人に身を委ねて」アリオダンテのアリア- 歌劇「アリオダンテ」より ジェミニアーニ: コンチェルト・グロッソ ニ短調(コレッリのヴァイオリン・ソナタ「ラ・フォリア」Op5-12による) ヘンデル: 「恐ろしい地獄の残酷な復讐の女神が」セルセのアリア - 歌劇「セルセ」より ★ |
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バロック・オペラをレパートリーの中心に捉えるとともに、 カストラートのレパートリーを歌うことがライフワークになっているファジョーリ。 その高い音楽性と超絶技巧でカストラートの魅力を伝える。 |
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Photo©IGOR Studio/DG フランコ・ファジョーリ, Franco Fagioli [カウンターテナー] 1981年、アルゼンチン生まれ。ブエノスアイレスのテアトル・コロン付属芸術学校始まって以来、初のカウンターテナーの学生として学ぶ。2003年、ノイエ・シュティンメン国際声楽コンクール(独)で優勝。2005年にチューリッヒ歌劇場でヘンデル「ジューリオ・チェザーレ」で大成功を収める。2010年、ロンドンとブリュッセルでチェチーリア・バルトリと共演。その後も彼女との共演で絶大な評価を受け「男バルトリ」との異名をとる。 2012年、ファジョーリの多彩な才能は一気に開花する。ザルツブルク音楽祭のデビュー(ヘンデル「タメルラーノ」)。秋には、フランス、ナンシーでレオナルド・ヴィンチの歌劇「アルタセルセ」で聴衆と批評家を驚嘆させた。翌年、CD「カッファレッリのためのアリア集」で音楽界を魅了し、さらに「ポルポラのアリア集」でも大成功を収める。 カウンターテナー歌手として初めて、ドイツ・グラモフォンと独占契約を結び、いまやバロックから19世紀初頭のベルカント・オペラのもっとも輝くスターのひとりとして、不動の地位を築いている。 |
─ブログ、SNSなどにみるファジョーリ絶賛の嵐─ 日本でもファジョーリ・ファンの熱い想いがブログや、ツイッターなどSNSで日々語られています。彼女、彼らは実際に、ヨーロッパのオペラ座やホールで聴いて、そのあまりの素晴らしさに感動しているのです。 その声の一部をご紹介します。 |
♪<仏ナンシー、ロレーヌ歌劇場、『アルタセルセ』公演>. ファジョーリは神がかったような歌唱で圧倒的な存在感を示した。とりわけ第1幕最後のアリアは、往年のカストラートたちはこんな歌唱をしたのではと、幻想を抱かせるような迫力があった。しかも衣裳と振り付けは、まるでカストラートのパロディで、大見得を切って観客の歓声(と失神)を誘導するかのよう。 ♪出てきた当初は男バルトリと言われたフラちゃん。3年半前はバルトリそっくりの歌と顔芸で、しかも二人とも大袈裟なので大笑いしたものでしたが、ヨーロッパのファジョーリ・ファンが「進化し続けて他のCTを引き離してる」と仰る通り、さらにテクニックに磨きをかけ、今や他の追随を許さない華やか系CTキングなんですが、基本的には変わってなくて、いまでも笑っちゃうくらいバルトリにそっくり。でも、大きく違った点もあり、それは身のこなし。今や堂々とした大スターの貫録。自信の成せる業でしょう、うんとハンサムに見えました。 ♪ <ポルポラ 歌劇『ポリフェーモ』公演> フランコ・ファジョーリが飛び抜けて光っていた。「神は一人、ファリネッリも一人」と称えられたカリスマ・カストラートのために書かれた役だから、聴かせどころのアリアが割り当てられていて歌い甲斐のある役ではあるのだが、それを差し引いても、彼の声質、発声法、表現力は他の歌手たちを大きく引き離している。ダ・カーポ部分の「Alto Giove」という、長い長いパッセージを聴いて、私は失神の3歩くらい手前までいったことを告白しておきたい。 ♪ しかし、Scherza infida は凄かった! 美しいとか、感動したとかではなく、凄い!! (あ、涙も出そうになりましたけれども・・・) まるで針の穴を通すような、ブレの無い真っ直ぐな力強い声、 それもとても密度の濃い声と、長い息。 そしてそれをずっ───と保って歌い続けていました。 数秒の余韻を楽しんだ後、拍手が鳴り止まなかったです。 ほかにもネット上に、多数の声・声・声がつぶやかれています! |
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CD「ヘンデル・アリア集」<最新盤> ファジョーリ自ら選曲したヘンデル、アリア名曲集。 フランコ・ファジョーリ(カウンターテノール) イル・ポモ・ドーロ (ピリオド楽器オーケストラ) ゼフィラ・ヴァローヴァ(コンサートマスター) 録音時期:2017年3月2-8日 録音場所:イタリア、ロニーゴ、ヴィラ・サン・フェルモ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 来日公演で披露される名曲アリアが半分以上カバーされています。 冒頭の歌劇『オレステ』のアリア“激しい嵐に揺り動かされようと”から、ノリノリの歌唱全開! 次曲はなんと、『セルセ』の“オンブラ・マイ・フ”です。その前に47秒余りのレチタティーヴォがあり、“オンブラ・マイ・フ”への前奏へと繋がれていくのですが、ファジョーリが歌い出した瞬間、気が遠くなるような深くて甘~い感動におおわれます。 さらに、同歌劇のエキサイティングなアリア、“恐ろしい地獄の‥”へと進んでいき、6曲目の「リナルド」からのアリア“風よ、旋風よ”に入るころには、もう聴き手は現実の世界から離脱してしまっているのではないでしょうか? |
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フランコ・ファジョーリ ディスコグラフィー | |
CD「イル・マエストロ」~ポルポラ・アリア集 → こちらからご購入可 ファジョーリの登場で、バッハ、ヘンデルと同時代に生きた作曲家、ニコラ・ポルポラ(1686-1768)の評価が 急上昇! F.ファジョーリ アレッシンドロ・デ・マルキ指揮 アカデミア・モンティス・レガリス Naïve V5369 <2013年6月録音> DVD 歌劇「アルタセルセ」 → こちらからご購入可 レオナルド・ヴィンチ作曲 F.ファジョーリ V.サバドゥス P.ジャルスキー M.E.チェンチッチ ほか 5人のカウンターテナーが登場する話題のオペラ。 歌手はすべて男性。歌舞伎の世界とリンク!? ディエゴ・ファソリス指揮 コンチェルト・ケルン DVD ヘンデル:オラトリオ『時と悟りの勝利』 HWV.46a サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ) フランコ・ファジョーリ(カウンターテナー) サラ・ミンガルド(アルト) マイケル・スパイアーズ(テノール) ル・コンセール・ダストレ エマニュエル・アイム(指揮) 演出:クシシュトフ・ヴァルリコフスキ 収録時期:2016年7月 収録場所:エクサン・プロヴァンス音楽祭(舞台形式上演のライヴ) 収録時間:約138分 |
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ヴェニス・バロック・オーケストラ Venice
Baroque Orchestra http://www.venicebaroqueorchestra.it/cms/ https://www.facebook.com/Venice-Baroque-Orchestra-193592500664654/
リコーダー奏者、アンナ・フセクのすばらしいパフォーマンス。 ヴィヴァルディ: リコーダー協奏曲 ハ長調 RV443より
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