石田多紀乃 Takino Ishida, piano 東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、および同大学を経て、1992年同大学大学院修士課程修了。これまでにピアノを雄倉恵子、二宮裕子、故井上直幸、高良芳枝、故エディット・ピヒト=アクセンフェルト、テオドール・パラスキヴェスコ、アレクサンダー・イェンナーの各氏に、室内楽を金昌国、岡山潔、菅沼準二の各氏に師事。 音楽に対して真摯に取り組み、自然な流れと美しい響き、そして説得力の強い表現を持ち味とする。レパートリーはバッハから現代まで幅広いが、中でも内容の奥深い作品の演奏には定評がある。 1994年より毎年東京で行なっている自主企画のソロ・リサイタルのほか、多くのサロン・コンサートなどに出演している。1997年より2000年まで東京芸術大学音楽学部の弦楽科伴奏助手を勤める。リサイタルでの共演、音楽祭での公式伴奏者など室内楽、伴奏での活動も多く、又ゲルハルト・ボッセ氏指揮の神戸市室内合奏団、九州交響楽団と協演するなど、多岐にわたって活躍している。好評を博した1997年のリサイタル(J.S.バッハのゴールトベルク変奏曲)のライヴCDに続き、2枚目のCD「ラ・ヴァルス」、3枚目のCD「フランク:プレリュード、コラールとフーガ」がリリースされた。 現在、洗足学園音楽大学と洗足学園高等学校音楽科の非常勤講師を勤める。 オフィシャル・サイトはこちら。 ●石田多紀乃ディスコグラフィー 「フランク:プレリュード、コラールとフーガ」 シューベルト: ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 リスト: ダンテを読んで─ソナタ風幻想曲 フランク: プレリュード、コラールとフーガ 2007年録音 「ラヴェル:ラ・ヴァルス」 メンデルスゾーン: ロンド・カプリチョーソ ホ長調 Op.14 ショパン: ノクターン第8番 Op.27-2、第13番 Op.48-1、第18番 Op.62-2 リスト:ラ・カンパネルラ ラフマニノフ(コチシュ編): ヴォカリーズ クライスラー(ラフマニノフ編): 愛の悲しみ、愛の喜び ラヴェル(石田編): ラ・ヴァルス 2003年録音 製作・発売元: ナミ・レコードCo.Ltd. TEL:03-3440-5542 [CD受注専用FAX: 03-3440-5401] ●全国の主要レコード店で販売中! 「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988」 このCDのお問合せは、03-5216-7131 アレグロミュージックまでお願いします。 |