次代を担うア・カペラのニュースター
マリアン・コンソート 初来日!






 

 

尋常でない高純度のハーモニーと完璧なピッチ。基本的に1パートひとりで歌う小さな編成(6名で来日)
鍛え抜かれた
20代、30代の選抜メンバーの抜群の声のコントロールと推進力は聴きもの。

彼らのカラフルなアカペラは、宇宙にまで届きそうな伸びやかさがあり、勢いを感じます。
その声の可能性は無限、まるで3Dのように立体的に広がり、あたたかく私たちを包みこんでくれることでしょう。

 プログラムの根幹をなすのが、1パート1〜2名で歌う、ウィリアム・バードの傑作『4声のミサ曲』。
英国でカトリックが弾圧された時代、
秘密裏にこっそりとしか歌うことができなかったこの名曲に秘められた感情を、
同時代の作曲家の作品と共に、彼らの演奏から読み解いてください。
長い間、歴史に埋もれていた作品を、
マリアン・コンソートが鮮烈に、現代に甦らせます。

 

 2020年5月14日(火)
『マリアン・コンソート』のチケットをお持ちいただいているお客様へ
本公演は、
2020年5月14日(火) の延期、さらに2021年9月28日(火)からの延期公演です。
   

2年越し、2度の延期となっておりました英国のアカペラアンサンブル『マリアン・コンソート』の来日公演が、
このたび、ようやく20232月に実現できる運びとなりました。

2020514(東京文化会館小ホール)のチケットをお持ちいただいているお客様には、

2023221(東京文化会館小ホール)の公演に、205/14のチケットにて、同じお席でご入場いただきます。

恐れ入りますが、チケットの交換はいたしませんので、来年221()公演当日に、
必ず20514日のチケットをお持ちのうえ、ご来場ください。

 221日のご都合がつかない場合、

220() 14時開演の豊洲シビックセンターホール公演に、変更いただけます。

その場合、下記のお手続きが必要となります。 

1. アレグロミュージックにお電話をいただき、豊洲公演の座席をご予約いただきます。

2. ご予約日より1週間以内に、お手元の2020514日のチケット+84円切手を

同封のうえ、アレグロミュージック宛にご郵送いただきます。

3. 封書をお受取り後、弊社より、2/20豊洲公演のチケットをお客様にお送りします。 

なお、2年前よりも航空運賃・宿泊費、諸経費が値上がりしたため、チケット代金を値上げさせていただいています。
ただし、2年前よりチケットをお持ちいただいている皆様には、券種(S券、A券)を問わず、

差額のお支払いなしで、ご変更を受付けます。 

2/20豊洲公演チケットが完売した時点で、この変更の受付は終了となりますので、ご了承ください。

宜しくお願い申し上げます。

        
                                         企画、招聘: 株式会社 アレグロミュージック
                                    営業時間: 平日の火・水・木・金曜日 午前11時~午後6時  メールで
の問い合わせ先
  

公演
マリアン・コンソート ウィリアム・バード 「秘密の礼拝」
音楽監督/カウンターテナー: ローリー・マクリーリー

日時
会場
2023年 220日(月) 午後 200分開演 (午後1時30分開場) 豊洲シビックセンターホール 
2023年 221日(火) 午後 700分開演 (午後6時15分開場) 東京文化会館小ホール JR上野駅 上野公園口前
料金 S\7,000 A¥6,000(2/21のみ)  Sペアシート\13,000    本公演は終了いたしました
[全席指定・消費税込。ペアシートとA券は前売りのみ。取扱いはアレグロミュージックのみ]
お申込み
お問合せ
 
TEL:03-5216-7131 アレグロミュージック (平日 火・水・木・金曜日 11:00a.m.-6:00p.m.)


【プレイガイドでのチケットのお取り扱い】
東京文化会館チケットサービス:
(03)5685-0650 (2/21分のみ)
イープラス 2/20(月) 豊洲公演 【昼】https://eplus.jp/sf/detail/3715160001-P0030001
イープラス 2/21(火) 東京文化会館公演 【夜】https://eplus.jp/sf/detail/3715160001-P0030002


主催◆アレグロミュージック  
後援◆ブリティッシュ・カウンシル / 株式会社東京エムプラス

曲目 

マリアン・コンソート
「秘密の礼拝」 ‘Singing in secret’
イギリス・ルネサンス期、英国国教会を拒絶したカトリック教徒の音楽
─ Treasures from Recusant Renaissance England ─


ウィリアム・バード: 主よ、ご覧ください
William Byrd (c.1540-1623): Aspice Domine
バード:すべての者よ、主にあって喜べ
Byrd: Gaudeamus Omnes, Introit for All Saints
バード: キリエ / グロリア (4声のミサ曲)
Byrd: Kyrie / Gloria  Mass for Four Voices
バード:主よ、あなたの怒りの中で
Byrd: Lord, in thy wrath

フィリップ・デ・モンテ: 私の目に光を当ててください
Philippe de Monte (1521-1603): Illumina oculos meos

バード: 主の聖なる人々よ、主を畏れ敬え
Byrd: Timete Dominum, Gradual for All Saints
バード: おお、祝福された三位一体の光よ
Byrd: O Lux beate Trinitas
トーマス・モーリー: わたしは嘆き疲れました
Thomas Morley (1557/58-1602): Laboravi in Gemitu Meo
バード:神に従う人の魂は
Byrd: Justorum Animae, Offertory for All Saints
バード:ナイチンゲール(夜鳴きうぐいす)
Byrd: The Nightingale

ウィリアム・バード:サンクトゥス&ベネディクトゥス (4声のミサ曲)
William Byrd: Sanctus & Benedictus, Mass for Four Voices
バード: 心の清い人々は、幸いである
Byrd: Beati Mundo Corde, Communion for All Saints
ロバート・ホワイト: あなたを仰ぎ見ます
Robert White (c.1538-1574): Ad te levavi oculos meos
バード: 主よ、お出ましください
Byrd: Domine praestolamur
バード: アニュス・デイ (4声のミサ曲)
Byrd: Agnus Dei, Mass for Four Voices

ウィリアム・バード: 主よ、私たちの戒めを解いてください
Byrd: Turn our captivity, O Lord


   

マリアン・コンソート THE MARIAN CONSORT

「祝福されたおとめマリア」から名前を取り、あらゆる時代の宗教音楽のパフォーマンスに焦点を絞った英国のア・カペラ・グループとして、2008年にローリー・マクリーリー(音楽監督/カウンターテナー)が設立。グラモフォン賞にもノミネートされるなど国際的にも急激に頭角を現している。幅広いレパートリー、ダイナミックで革新的とも言える斬新なアプローチ表現は、合唱王国であるイギリスでも際立つ存在としてその高い実力が認められている。

 最近の主な演奏は、オールドバラ、レーゲンスブルク、バレンシア、ライプツィヒなどの音楽祭への出演。CDは、英国のデルフィアン・レコードからすでに11枚が発売され好評を得ている。 

  発売中のCDより

 人を惹きつける演奏と想像力溢れるプログラムで知られるこのグループは、現代のアーリー・ミュージック・シーンの最高の若手歌手の中から、メンバーを集めている。通常は、(レパートリーによるが)1パートをひとりの歌手が歌う編成を採っているが、この一般よりも小さな編成によって、明瞭なテクスチュアと微妙で柔軟な解釈が可能になり、それが演奏者と聴衆のどちらにとっても、音楽を解明する光を与えることになるのである。レパートリーは、15世紀から18世紀の音楽に及び、あまり知られていない作品の探求に特に力が注がれているので、それらが初めて幅広い聴衆の注目を集めることもよくある。マリアン・コンソートはまた、現代の音楽も誇りを持って擁護している。現代の作品とルネサンス期の作品をコンサートで一緒に演奏して、その両方に新しい光を当てるのである。

  CDについて≫

「黄金の純粋さと魂で熱く燃える演奏」、「精緻で透明なテクスチュア」、「非の打ちどころのない洗練と溶け合い」、「静かでありながらも強い説得力と最高度の音楽的知性によって、聴く者を引き込む」などと称賛されているのである。彼らの最新のレコーディング《天の女王のための音楽》 (DCD34190)は、マリアを題材にした現代のアンセムを集めたもので(そのうちのいくつかは嘱作)、201710月にリリースされると広く称賛され、「気持ちがいいほど傑出している」、「見事に意表を突く声楽」、「全体を通じて完璧」などの評価を得ている。

                                            訳: 生塩昭彦氏  協力: 東京エムプラス

 

ローリー・マクリーリー (カウンターテナー/音楽監督) RORY McCLEERY

エディンバラ、セント・メアリー教会の聖歌隊員として音楽キャリアを積む。オックスフォード大学を卒業後、音楽学教育修士課程を優等で修了。マリアン・コンソートの創設者兼音楽監督。カウンターテナー歌手として、多くのアンサンブルと共演した実績をもつ。 

*マクリーリーがこれまでに参加したグループ、コンサート 

モンテヴェルディ合唱団、ザ・シックスティーン、ガブリエリ・コンソート、ル・コンセール・ダストレ、ジ・アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック、ジ・オーケストラ・オヴ・ジ・エイジ・オヴ・インライトゥンメント、カーディナルズ・ミュージックなどである。独唱者として、バッハの「ヨハネ受難曲」、「マタイ受難曲」、「クリスマス・オラトリオ」、ヘンデルの「メサイア」、「ディクシット・ドミヌス」、ペルトの「PASSIO」、パーセルの「聖セシリアへのオード」、モンテヴェルディの「聖母マリア、夕べの祈り」などがある。

 







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